ウェルビーイング思考 副腎疲労との闘い

副腎疲労症候群からの回復と善き日常を目指す記録

自律神経整体は副腎疲労症候群に効果があるのか?ないのか?

この記事では、自律神経失調症専門の整体が副腎疲労症候群の症状の改善に効果があるのか、私の体験をふまえて紹介します。

結論から言いますと以下です。

  • 効果があるかどうかは、施術を受けるタイミングによる。体内環境がある程度改善していれば効果が期待できるが、改善していないと効果が出ない
  • (当たり前ですが)施術家の腕や相性による

そもそも、自律神経失調症と副腎疲労症候群の違いとは?

いろいろ調べたのですが、正直よくわかりませんでした。。。どちらも症状としては非常に似ています(症状については「副腎疲労症候群の自覚症状とは?」に書いています。ちなみに、私は小中学生の頃自律神経失調症と診断されたことがあります)。医学的な線引きはこの記事の公開時点ではまだ無いようです。そもそも、副腎疲労症候群は病気として認められていませんし。。。

私は「自律神経失調症の原因の一つが副腎疲労症候群」ということだと勝手に理解しています。副腎の機能が低下することでホルモンの分泌が異常になる→交感神経優位になり、自律神経のバランスが崩れる→身体全体にさまざまな不調が表れる、ということではないかと。

以下の記事にも同様のことが書かれています(引用します)。

atanaha-clinic.jp

自律神経失調症状の本当の原因・・・、

その一つは、副腎疲労なのです。

コルチゾールには、交感神経の働きによって生み出されるアドレナリンやノルアドレナリンを抑制する働きがあります。

これらのホルモンはストレスに対処するという共通の働きを持っているため、お互いをカバーしあっているのです。

しかし、長年にわたるストレスにさらされ、副腎が十分なコルチゾールを出せなくなると、その代わりに(主に)アドレナリンが過剰に出ざるを得なくなります。

コルチゾールの不足による低血糖に対処しなければならないからです。

その結果、交感神経が過剰に働く状態(交感神経優位)になり、いわゆる自律神経失調症の症状が起こることになるのです。

自律神経専門の整体を受けて実際どうだったか

私は三つのタイミングがありました。

1. 副腎疲労症候群と判明する前後(効果なし)

全身の疲労感・倦怠感で急に動けなくなり、自身の症状についてあれこれ検査を受けるなど模索していた頃です。自律神経失調症の可能性を疑い、近くの自律神経失調症専門の整体に週1回、2カ月程度で通いましたが、まったく改善しませんでした。

その施術家さんによれば、

  • 身体の歪みによって脳脊髄液の循環が悪くなり、さまざまな身体症状が出る。歪みを調整し、脳脊髄液の循環を良くすれば症状は改善する
  • 施術だけでは治らない。日々、身体の歪みを生む姿勢に気をつけ、自律神経を整えるエクササイズ(いくつか教えていただいた)を続けることが必須

とのことで、エクササイズもそれなりにがんばったのですが、まったく良くならず。。。そのことを相談しても、「エクササイズが足りていないからだ」との一点張りで、努力不足のような言い方しかされず、行かなくなってしまいました。

今思えば、治らないのも無理はありません。問題は副腎や胃腸の機能低下にあったのですから。目先の問題に対処しているにすぎなかったわけですね。

2. 副腎疲労症候群の治療初期(効果なし)

フィシオエナジェティックによる食事制限やサプリメント摂取などを続けて4カ月程度経った頃です。4カ月も続けたのに、症状はあまり改善していません。副腎疲労症候群の症状は、なかなか改善の兆しが見えないのですよね。 これが本当にツライのですが、そこで、自律神経からのアプローチもあわせて取るべきなんじゃなかろうかと思い、自宅からはやや遠いのですが、わりと評判の良さそうな自律神経失調症専門の整体を見つけ、通ってみることにしたのです。

最初は週1回、その後2週に1回で、10数回程度通いましたが、ここでも症状はまったく改善しませんでした。施術料がやや割高で、金銭的に厳しい時期だったこともあり、行くのをやめてしまいました。

3. 副腎疲労症候群の治療後期(効果あり!)

フィシオエナジェティックによる食事制限やサプリメント摂取などを続けて8カ月程度経った頃です。ほふく前進のように少しずつは症状が良くなっている印象もありましたが、やはりこのまま続けていて本当に治るのだろうか、という不安が常にありました。漢方内科なども考えましたが、今一度2.の自律神経失調症専門の整体に行ってみようとふと思い立ち、再開してみることにしました。

行ってみると、前回の施術家さんは店舗を異動していておらず、別の方が担当することに。すると、施術後明らかに症状が和らいでいるではありませんか!また、施術を受けると、比較的ぐっすり眠れているじゃありませんか!

施術家さんには、胃腸が非常に固くなっていること、脳脊髄液の循環が悪くなっていること、首肩周りのコリがひどいが原因は脳(自律神経)にあるので揉んでも治らないこと、などを指摘されました。また、副腎疲労症候群をご存知の方で、その点心強く感じました。

週1回、これまで20回程度通っていますが、波がありつつも、徐々に症状が改善していることを実感しています。もちろん体調に波はあり、施術後当日に不眠症状が出ることもあります。また、「副腎疲労症候群とトラウマ - 辛い身体症状の原因は抑圧された感情だった?」に書いたソマティック・エクスペリエンスの心理セラピーも並行してやっていたので、心理セラピーの効果もあったと思います。それでも、ここまで改善が実感できるとは思っていませんでした。施術家さんとの相性が良かったこともあるでしょうし、やはり行ったタイミングが良かったのかなと感じています。フィシオエナジェティックの施術で副腎や胃腸が改善してきていたからこそ、自律神経整体が症状の改善を後押ししてくれたのではないかと考えています。

まとめ

今回の記事では、行くタイミングによっては、自律神経整体が副腎疲労症候群の症状の改善に効果があったという私の体験を紹介しました。腕の良い整体院を見つけるのは難しいものですが、治療を続けているのに副腎疲労症候群の症状がなかなか取れずに苦しんでいる方は、自律神経整体という選択肢を検討されても良いかもしれません。